プログラミングを初めて勉強して約5ヶ月、SESの会社に就職して約4ヶ月経ちました。
SE未経験で入ったので(身分としてはまだプログラマーですね)SESの会社になっています。
正社員になって数ヶ月経ったのは初めてなので4ヶ月経った記録を残していきます。
この記事ではプログラミングのことはそんなに書いていないです。
未経験SEの人で会社に勤めようかなと考えている人は参考にしてください。
話す能力がついた
どの業種でもそうですが、社会に出ると普通のコミュニケーションとは違う能力が求められます。
結論から先に報告する、とか。
もともとわたしの能力が低かったというのもありますが、プログラマー見習いになってから質問する能力は上がりました。
最初は「何がわからないのかわからない」と言われる状態でした…。
最近では知りたいこと、今の自分の位置(プログラミングで詰まっているところなど)を話してから細かく具体的に質問することでそう言われることも減ってきました。
嬉しいことです。
質問する能力がないとわからないところが解決できません。
講習の人は運良く優しい人だったので優しく教えてくれますが、現場に出たことを考えると質問能力は高いほうがいいとと考えました。
エンジニアの人って時間無駄にされるの嫌いな人多いんですよね。
すぐに辞めてしまったSESの会社では「「あれやった?」みたいなことを言わなくてもやれよ」みたいなことを言う人がいました…。
うまく質問できないからって、詰まった状態で一人で解決したらいいわけでもありませんよ!
初心者のうちは研修でいくらでも失敗していいんです。
先輩もそれくらいは考慮しているはず。
なので未経験SEの人は研修のうちに質問能力は身に付けてる気でいたほうがいいです。
時間の使い方がうまくなった
社会人になると自由な時間って朝早く起きたとき、電車に乗っているとき、休み時間、帰宅後くらいしかないんですよね。
本当は会社の近くに引っ越して朝は満員電車に乗らないという手もありますがSESの会社なのでそれは使えないですし。
なので徹底的に1時間電車に乗る時間と休み時間、帰宅後の空いている時間をフルで読書、学習に使うようになりました。
やる気があったらやろうと思っていると、今日は疲れちゃったからまた明日…という流れになります。
やりたくないな〜と思っても5分やる、または読書なら一文だけ読むだけでも続けたくなります。
わたしは将来的にSESだけではなくて開発の経験を積んで人工知能の開発に携わって有名になるという夢があるので暇な時間を有効に使うようにしています。
この時代何があるかわかったもんじゃないので暇があれば忙しく動く、動けるときに動いておくのもいいです。
SEとしてバリバリ働きたい人は未経験のうちから会社で学んでいる言語以外にもいろいろ手を出して学習してみるといいと思います。
人間関係の距離感が掴みやすくなった
会社にはいろいろな人がいます。
フレンドリーな人、優しい人などいい人も多いです。
しかし、人によっては「この人合わないな」と感じることも多いはず。
仕事をする上で人間関係って大事です。
あなたも嫌な人と仕事すると効率が落ちたりしませんか?
嫌な人を無理に好きになる、というのは無理に近いので嫌な相手でも話をする機会を作るというのは有効です。
『頭にきてもアホとは戦うな!』という本はムカつく人間、苦手な人間と話す時にどう対応したらいいのかが書かれていて参考になりました。

ただなんとなく苦手だな〜と感じるだけなら接触する回数を増やしてみましょう。
使う、という言い方は悪いですがお互いに助け合ってお互いの能力を売買するので仕事がしやすくなります。
ただ、人格否定をしてくる、セクハラをかましてくる、暴言を吐く相手なら近づかないほうがいいです。
その人はあなたの人生に悪い影響を与えてくるので速やかに離れて、上に相談してくださいね。
受け流し能力が身についた
わたしは外部からの影響を受けやすく、何気ないことでも傷つきやすいHSP気質でした。
看護学生のときは悩みすぎて逃げてきましたが、最近受け流す能力がついたと感じました。
研修でも指摘されることは多いのですが、看護学校の理不尽な比ではないので多少の受け流す能力は身につきました。
自己啓発本を読んでいて「指摘されているだけだから人格否定じゃないよ」と書かれていたのですが信じられなかったんですよねw
仕事をしている以上小さな失敗はいくつもあります。
何回か指摘されているうちに「ミスだけに目を向けてそこだけ修正したらいいんだな」とミスの部分に集中したら気にしないのではないかと気づきました。
人格否定はされていないんですが、HSP気質の人は芋づる式に自分で自分を否定してしまうのでミスにだけ焦点を当てましょう。
これができたら苦労はしないんだよ!って言われそうですが…
今すぐできなくてもいいので記憶の片隅に、「ミスだけ見つめる」ということを覚えていってください。
失敗は早いほうが絶対いい
たまにしょうもないミスをしでかします。
メールで送付ファイルがなかったり、成果物で汚いところがあるまま出してしまったり。
確認不足で起きがちなミスなのですが、これをわたしが40歳でやっていたらとんでもなく呆れられたでしょう。
早めに正社員になって良かったと思ったのは、責任を早いうちから背負えるところです。
早いうちから責任を負ってしょうもない失敗をして指摘を受けて30代、40代に向けて成長していくんだと思いました。
失敗は早めにしたほうが後々ダメージが少なくなります。
SEは失敗したりすると大損害になること多いですよね。
早いうちに失敗して先輩のカバーがあるうちに成長できるようにしていきます。
成長したらまた新しく後輩に先輩がしてくれたカバーをしていくのも楽しみに感じています。