こんにちはマナコです。
昨日は中退してからの進路について書きました。
今日はその中でも大事な中退者向けの面接のコツについて紹介していきます。
落ちるんじゃないかという気持ちで挑んではダメです。
あなたは悪いことをしているわけではないのですから。
堂々といきましょう。
面接で大事なのはコミュニケーションを意識すること、自分に悪い印象を持たせる言葉を避けることです。
面接は嘘を言って大きく見せるのではなく、いかに言い回しをうまくすることが大事なのです。
中退した理由はサラッと伝えることで面接官も突っ込まずにサラっと終わる
一番言いにくいと言われている中退理由は後述しますが無難な理由を大きく取り上げてそこをサラッと言いましょう。
中退した理由をどう伝えるか迷っている人もいると思いますが、面接官はそこまで重要視していません。
聞いている感じ、面接官はどういう反応をしてくるかをみたくて興味本位で聞いています。
むしろオドオドしているとツッコミを入れてきます。
わたしは入院していたことがあったので、そこの部分だけを伝えるようにしていました。
「入院していたことが大きく影響し、経済的な理由で中途退学することを選びました」
自分が学校を嫌に感じて辞めたということは一言も伝えていません。
なぜなら自分が悪くみせるようにいう必要はないからです。
入院していたことだけを大きく理由の一つに選んで、伝えただけなので全く嘘ではありません。
あくまで事実の一部をさらっと伝えるのがいいでしょう。
犯罪を犯したわけではないのですから悪い気持ちにならないで大丈夫です。
ここはあらかじめ、中退した理由は誰も悪くなく仕方のなかったことだと思わせるような内容を考えておくといいでしょう。
面接といっても会話だから会話のキャッチボールが成り立っていれば良い
面接でありがちなのが、自分が一番言いたいことを言いたいあまりに面接官の質問に回答できていないことです。
面接といっても会話なので、会話のキャッチボールが成り立っていないと面接官は嫌な気持ちになるんですよね。
面接官はあなたのいい部分を見たいのではなく、あなたと働いても問題ないか・あなたと働きたいかを見極めようとしているのです。
質問にはしっかり答えて、否定から入らないことが大切です。
質問されたら「はい、」から始めてみると、好印象を持たれやすいのでやってみてください。
きちんと返事をしてから答えるのは真面目な印象を持たれやすいです。
面接本番を練習のつもりで堂々と受けに行こう
面接でいう内容を考えて、いざ面接でそれをそのまま言うと台本作ってきたな…と白い目で見られます。
ざっくり何を言うかを考えておいて、面接本番の時に練習するつもりでいきましょう。
1つ落ちてもそこまで気にしないでくださいね。
あなたを受け入れてくれる会社は他にもいくつか必ずあります。
もし面接でダメだったとしても無限にある会社の中でいくつかダメだっただけです。
いい練習になったな、くらいの図々しさで行っても大丈夫ですよ。
面接に関しては縁があった場所とマッチするので落ちたことに関しては悩みすぎるのは良くないです。
何度も言いますが自分が中退したからと気持ちを落とす必要もないです。
あなたは悪いことはしていません。
わたしもインターネットで検索したときに中退した人が完全に悪い、みたいな情報が多くて打ちのめされたことがありました。
罪を犯したわけではないので自分を責めすぎずに、どうしたら自分は通過できるのかを考え切って諦めないで欲しいです。
面接に行くときはお話しするくらいのノリで行ってください。
今から面接に行く人のことをわたしは応援しています。