• 2018/07/11
鬱

こんにちは!マナコです!

 

突然ですが皆さんは「うつ病」のうつを感じで書くことができますか?

「鬱」ってごちゃごちゃとした難しい漢字をしていますよね。

 

多くの人は読めるけど書けないんじゃないかな〜と思います。

 

ちなみに偉そうに言っている私も書けません(笑)。

 

かける書けないはまあ良いとして、

 

患っている人の脳内はこの字の通り

 

不安、はっきりとしない未来への恐怖

 

でゴチャゴチャと脳みそにもやがかかっていている状態だといいます。

 

なんでいきなり暗い話をするかと言うと私も実際にうつ状態になっていたことがあるからです(笑)。

 

今回はその状況を打破した話をしてきたいと思います。

 

これらの行動ができないくらいやばいって人はまとめに飛んでください。

うつ状態とは

物事に対する関心や取り組む意欲が失せて何もする気が起こらない状態が一日中ずっと、ほとんど毎日、2週間以上にわたって続いた状態
引用 うつ病、うつ状態とは
わたしの場合

テンションが少し下がるから普通の人と同じくらいおとなしくなるんじゃね!?ww

ってなるんですけど、これが毎日続いて言ったら他の欲も落ちてくるんですよね・・・。

私は一番の趣味である絵を描くことのやる気も起きないしやっても全くと言って良いほどつまらない状態でした。

まさにこれです。

「うつ病」ではなく「うつ状態」だと思ったのはまだ歩くこと、行動することがなんとかできたからです。

人間はやっぱり生きがいとなるものがないとしんどい気持ちばかりでだんだんと心が蝕まれていくんでしょうね。

で、だんだん

「なんのために生まれてきたのかわからない」

と思うようになって死を選んだ方が楽なんじゃないかと思っちゃうんです。

一番辛かったのは食事が食べられなくなったことでした。

元気なときなら喜んで食べるはずが食べても味を感じない上に吐き気もすると言った状態です。

親には「なんで食べないんだ!!」と怒鳴られるし、

兄に食欲がなくて困っていることを電話で相談して言っても「口に入れればいいじゃん」と言うだけなのでまあ辛かった(泣)。

口に入れても飲み込めるかよって感じです(笑)。

よく漫画である例えで「砂を食っているみたいだ!!」って言うじゃないですか、アレと同じです。

うつ状態で効果があったこと

薬は依存性があるから頼りたくないと思っていた私が試して見て効果があった方法は

  1. 太陽の光を浴びる
  2. 朝起きたら死にたいじゃなくて自分が大好きだと叫ぶ
  3. 大丈夫だと呟く
  4. 紙に今辛いことを書きなぐってから破り捨てる
  5. 筋トレをし始める
  6. 1日の終わりに自分ができたことを呟く
  7. 趣味を作る

です。
では順番に説明していきます。

太陽の光を浴びる

これ意外にも効きます。

朝起きたら窓の近くに立つだけ。

立つだけですよ!?

衝動に駆られて勢いで窓から頭出すのは良くないですよ!

なんでこれが効くのかと言うと脳内にあるセロトニンという物質が出てきてくれるからなんです。

なんとこのセロトニン、ストレスを軽減するという素晴らしい効果を持っているんですね。

なので家から出ることができないという人も太陽の光を窓元で浴びると気分が楽になるかもしれません。

また窓を開けても飛び降りる心配がないという人は開けて、空を眺めてみると良いかもしれません。

ずっと不安なことばかり考えていて疲れていると思うのでぼーっとする時間が必要です。

朝起きたら自分が好きだと叫ぶ

家族、近所に聞こえるのが嫌だったら叫ばなくても大丈夫です(笑)。

効果を高めたいなら叫んでください。

うつ状態になると大体

「うわ今日も通勤(通学)だ・・・死にたい。」

と思うんですよね。

わかります私もそうでした〜。

これなんとなく毎日続けていると本当に死んだほうが良いと思って電車に・・・ってなります。

そう考えるのが癖になると超厄介です。

これは確実に対処しないと取り返しがつかないことになります。

なので、この気持ちがちょっとでも浮かんだらその瞬間

 

 

◯◯(自分の名前)大好きだ!

 

って叫んでください。

おいおい正気か?って思うでしょ。

毎日これを続けると本当に自分好きになりますよ(笑)。
ナルシストになっちゃいましょう。

松岡修◯さんになるんだ。

これも脳みそが自分好きなんだなと錯覚するからです。

うつ状態になると自尊心が下がっている場合が多いので自分を好きになることは大切ですよ。

二日以上もこれを続けられたら「やっべ自分継続できてるんじゃない?」って自分で自分を褒めてください。

大丈夫だと呟く

自分大好き発言に続いて日常でも呟くのは「大丈夫」です。

いざ外に出たとき、不安な感情がまた浮かんで気分が落ちたときに「大丈夫」って言ってください。

外なのでこれは小声で(笑)。

不安な気持ちがなくなるまで呟いてください。

根拠のない「大丈夫」ですがこれも脳を大丈夫なんだと騙します。

あと大丈夫って考えることに集中するので余計なことを考えなくなります。

紙に今辛いことを書きなぐってから破り捨てる

大丈夫だの際好きだの言ってもどうしても浮かんでしまって仕方がない!!

ってときは紙に気持ちを書いてください。

で、そのまま読むことができないくらい破り捨ててください。

残っていると見たときに思い出してしまうので。

脳内にずっと気持ちを残しているともやもやするので紙に出した方が良いんですね。
これも同様に脳みそが騙されて

「あっアウトプットしたんならもう覚えておかなくていいんだな」

と思います。

買い物するときにメモをすると大丈夫だなと思うけど、

記憶しなくて大丈夫だなと同時に無意識に思うためメモを置いて行ってしまい後悔する、のと同じです。

 

簡単にいうとこれは思考の整理に使えます。

筋トレをし始める

そんなこと言ったって引きこもっているから外に出にくいという人もいると思いますが、
そういった場合には家でできることをしてください。

腹筋・腕立てはキツイ上に継続がしにくいためラジオ体操から始めましょう。

 

いや!ふざけんな!ラジオ体操も辛いわ!!

 

って人は体を起こして姿勢を整えるだけで良いです。

毎日これを続けて少し次の段階に進んでも大丈夫だなって人は一番最初の伸びの運動してください。

そして慣れてきたらちょっとずつ段階を進めていってください。

これがのちに外に出る、という行動につながれば最高です。

うつ状態の人は真面目な人も多いので自分がちょっとしかできないことに苛立つと思いますが、

ちょっとずつ成長していけば良いんです。

自分を責めないようにしましょう。

私もできることから始めて最終的に5キロのランニングを続けることができました。

このランニングも最初靴を履く、次の日靴を履いて外に出る、歩いてみるのように段階を踏んで一年かけてやりました。

1日の終わりに自分ができたことを呟く

今日を無事に過ごした皆さんお疲れ様です。

できなかったことも多くあったと思いますが今日できたことを日記か携帯のメモに残していきましょう。

できたことなんて何も無い?

そんなことないです。

まず朝起きることができたじゃないですか。

えっこんなことで良いの!?って思うと思いますがこれで良いんです。

そもそも人間は無意識でできている時点ですごいんです。

あと歯磨きができたとか、朝ごはんを食べられたおいしい、とかで良いんです。

うつ状態だと思いつくことが何にもないと言う人はこんな感じに上げていってください。

自分の気持ちに注目してしまって自分自身に意識が向かないことがあるので自分という人間を意識するという効果があります。

また記録したことを後から見返して「自分はここまでできたんだな」と思うことができます。

番外編 趣味を作る

正直個人的に一番効果あったのがこれですね(笑)。

私はもともとアニメと漫画が好きだったんですけど、うつ状態になってから欲が消えてしまって離れていたんです。

長期休みの時で気分が最高に下がっていたときにたまたまアニメがやっていました。

本当にくだらないギャグだったんですけど時折良いことを言っているアニメだったんです。

筋トレをした後の休憩で見るようにしていたらなんかだんだんキャラクターに元気をもらえるようになって落ち着いていました。

つまり、私のうつ状態打破の最後の決め手はアニメだったということです(笑)。

そこから趣味である絵を描くことにも繋がって打破できた、ということになります。

今、考えてみると私の場合は趣味が出来なくなったっていうのもうつ状態の引き金になっていたんだと思いますね。

趣味があったけど今やっていない、という人は久しぶりにその趣味に触れてみてください。

ちなみに見たアニメは銀魂です(笑)。

まとめ

とりあえずうつ状態打破のためには

自分を好きになること

自分には価値があると思う(無いとしても脳みそに錯覚させる)

今までやっていた趣味を再開することや新しい趣味を作ってみる

と良いよ!ということですね。

言わずもがなこれらの行動を習慣づけていくことが大切です。

すぐには効果は出ませんからね。

効果は後から気づきます。

もう本当に動けないという人は本当に薬と専門医の力を今すぐに借りてください。

必死に訴えてください。

諦めずに動けば必ずこの現状を打破するときは来ます。

未来で誰かが必ずあなたと出会えるのを待っています。

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