わからないといえないプライドは持っていても無駄になります。
仕事でわからないことがあるときに「これわからないので教えてください」と言えない。
なぜなら「こんなこともわからないのか?」「さっき言ったのになんでわからないわけ?」と怒られると思うから。
よほどクソな上司じゃなければ暴言は言わないのですが、たとえ言わなかったとしてもわからないとは言いにくいはず。
あなたも心の奥底で『相手にこんなことも理解できないんだと思われたくない」、と思っていませんか?
わかっていない自分がいると認めたくないというプライドがあるから私は苦しんでいました。
今回はプライドの話をしていきます。
わからないことわからないと認める勇気は必要
見捨てられる、今の私じゃ誰ももう助けてくれないに決まっていると不安で聞くのをやめてしまうんですよね。
でも、わからないところかも?と思ったらそのときにここの場所がわからないのですが、となるべく具体的に聞いてみましょう。
そんな簡単なことできたら苦労しない!という声が聞こえてきそうですね…。w
正直相手が自分に対してひどい評価をしていても関係ないんです。
相手の中で評価が下がってもあなた自身の存在は全く下がっていないし、わからないというのは悪いことじゃない。
逆に教えている立場で簡単に暴言を吐くような人は機嫌が悪くなる=自己コントロールができていないということで評価が下がります。
ざまあないな(コラ)
聴きやすくなるワンクッションを先に言って質問してみよう
私はどちらの方が損なのか得なのかを考えて選択をすることが大事だと考えています。
わからないままでいると仕事が遅れて他の関係ない人に影響が及んだり、なんで早く聞かなかったの!?と余計に怒られる可能性があります。
案外最初にわからないことを聞いても相手は何も思わないかもしれませんよ?
ワンクッション置いてから質問すると変に怒ってくる人はぐんと減ります。
調べたら解決できそうなところは調べてみて「私はこう思うのですがどうでしょう?」と聞いてみると考えた上で聞いているなとプラスに見てもらえることも!
また、「先ほど教えていただいていたら申し訳ないのですが、」や「基本的な質問で申し訳ありません、」を先にワンクッション入れてみましょう。
きっと言いやすくなるはず。
怒られてしまっても自分を過度に責めてはいけない
本当にこの世には「人に言われたら嫌なことは言っちゃダメだって習わなかった!?」って思う人は多いですよね。
もし相手にひどいこと、きついことを言われた時こそ自分に優しく接しましょう。
できていない自分が悪いんだと思いつめてしまうのは精神面で見てよくないからです。
私はトイレでシクシクしてしまうこともあったので過度に責めてしまうのは本当にオススメしない。
悪いところも治ってないしただより一層苦しくなるだけです…。
自分を責めることを繰り返していくうちに癖になってしまい、やがて全てに対して無気力になってしまいます。
あなたは友人が落ち込んでいたとしたら「お前そんなこともわかんないわけ?」と追い討ちをかけて聞くでしょうか?
こういう時こそ「どうせ自分なんか…」という負のループにならないようにしてください。
自分に優しく接して、欠点を直して見返してやりましょうよ。
わたしも頑張っていきます。
「わかったフリをしないでわからないことを聞けた」ということができた自分を認めて、ご褒美をあげてください。
きっと自分らしく生きるための一歩になるはずです。
まとめ
- わからないことがあるという自分を認めたくないプライドというものがある
- 後で余計に怒られる、迷惑になるを回避するのにわからないを聞く勇気を持つ
- わからないことを馬鹿にして怒る人の評価の方が下がる
- 自分を過度に責めても何も変わらない
- 反省する時こそ自分に優しく接すること
わからない自分がいるということを認めるというのが難しいんですよね。
人間は得意不得意があるのでそういう欠点のある自分を認めても大丈夫ですよ。
できないことがあってもわたしはそんなあなたを見捨てません。
わたしもそうだったから。
一緒に頑張っていきましょうね!!!