こんにちは、マナコです。
学生時代は読書を勧められることが多いと思いますが、感想文などのためにしか読んだことがない人も多いと思います。
そもそも読書の面白さを伝えてくれる人は少ないですよね〜!
半年間の休業中に毎日図書館に行って読んで分かったことですが、本当は読書をするのは面白いことなんです。
読書をすると本の中の人の体験を感じ取れたり、多くを学べます。
目次
自分が何者かわからないと思うのは他の人を見ることが圧倒的に少ないから
良い意味で他の人と自分を比べて、人のいいところをちょっとずつもらっていくことで、生きていくのがうまくなります。
逆に独りよがりでずっといると、間違った考えが固まってしまい頑固な年寄りになりやすいです。
要は多くの人と交流をしたほうがいい!ということなんですが、コミュニケーションを取るのが怖かったり会話ができないとそれすらも怖くてしたくないんですよね…w
だからこそ、読書をして本の中の登場人物やエッセイを通して色々な人を見たほうがいいんです。
読書なら相手に話しかける必要がありません。
一方的にこちらが聞くだけです。
本の中の人物は明らかにひどい性格の人、ずるい人、臆病な人など色々います。
相手が悪い人の場合でもそこから「こういうことはしないように気をつけよう」など学ぶことができます。
有名な書籍は読んでおくと会話のネタになりやすい
最近、シェイクスピア執筆の『ロミオとジュリエット』を初めて読みました。
私は、名前を聞けば誰でも知っている有名な書籍なのに一回も読んだことがなかったんです。
最後二人は死ぬ、というオチは知っているけどどうしてそうなったのかまでは知りませんでした。
『ジュリエットを一時的に死んだ様に見せるから、その後に一緒に逃げて遠い場所で暮らしなさい』とロミオにうまく伝えられなくて誤解を招き二人は死ぬことになるオチです。
私は読書をしたことがなかったので、ロミオとジュリエットの話題を振られても友人と会話ができませんでした。
その友人は読書が好きだったのでせっかく話を振ってくれても私がわからないのでずっとお互いに悶々としていました。
あのときからしっかりと読んでいたら、お互いに感想を言い合えただろうし、わたしが読書にもっと興味を持つきっかけになったかもしれません。
自分のなりたい姿を過去の人物から学ぶ
漫画家になりたい人や、将来ゲームを作る人になりたいなど夢がある人は過去の有名人や、エッセイを読んでみるのがオススメです。
将来の夢って一度も経験したことがないからネットで調べてもいまいちわからないと感じるはずです。
実際に現在活躍している人に聴きに行くのが良いのですが、近くにいい人がいない場合は本から教えてもらいましょう。
漫画家である手塚治虫さんは幼い頃から毎日のように漫画を写していたり、虫を観察して描いて他の人に見せる、など毎日継続していました。
また、漫画だけじゃなくて実際に病気にかかり病院で医師の技を見てから医師になりたいと思い医師の学習・経験をもとに漫画を描いていたそうです。
- 毎日継続して描く
- いろいろな経験をしてみる
- 兼業で描いていた(生活のためにも)
漠然と漫画家になりたい!と思うのではなく、本からどのようにして有名な漫画家は漫画家になったのかを教えてもらうことで不安も減ります。
本は一生モノの知恵を教えてくれる先生
本はお金をかけてでも買って読むモノだと考えています。
お金は使う為にあるのでどうせなら知識になるものに使ったほうがよりいい方向に人生を歩むことができます。
知識は誰にも奪われることがないので、本の中の人物から考え方、生き方を教えてもらってくださいね。
教えてもらった知識は他の人に話すこと(アウトプット)で会話のネタにもなりますし、定着につながります。
ぜひ読んだら他の人にもシェアしましょう。