相手がいうことを聞いてくれないと思って悩むことがあると思う。
生きている中で、人に期待しないで振り回されないようにするととても生きやすい。
でも、「期待しない」ことに注目しすぎて間違った「人に期待しない方法」を使っていることが多い。
期待しないというのは強がるということではない。
人のことを思いやり相手のペースがあることを理解することなのだと、わたしは思っている。
期待しないのと強がりは違う
「どうせちっぽけな私のことをわかる気がないんだから分からなくていい」
「相手から返信がなかなか返ってこない、どうせ私のことはどうでもいいと思っているんだ。」
これらの感情は一見本当はわかって欲しいけど強がっているように見える。
自分が思っていたのと期待したショックが大きいと傷つくからわざと強がっているだけ。
強がって抑制していると本当にわかって欲しいときや好きな人・ものとあったときに反応ができなくなる。
素直じゃない癖になっているから。
期待しないのと強がって自分に嘘をついているのは違う。
「期待しない」とは相手のペースで動くことを理解して思いやること
期待しないということは、人は思い通りに動かないと理解しその人を尊重するということ。
あの人はこう動くだろうなと期待して裏切られると思うだろうが、期待しているのはこちらの勝手で相手には相手のペースがある。
言うことをなんでも聞け!と過剰に思うのはよくない。
家族や友人、恋人などに思い始めると関係の破綻につながってしまうから。
その人のことを勝手に想像してどうせ…と決めつけるのは、自分勝手で相手に対して思いやりがない。
振り回されているのではなく、ひとり相撲で勝手に盛り上がって疲れているだけ。