こんにちは、マナコです!
あなたは頑張って続けていたことが辛くなってしまってやめてしまったと言う経験はありますか?
わたしは看護の専門学校に通っていたのですが死にたいくらいに辞めたくなって辞めたと言う経験があります。
通っているときも毎日朝起きるのが苦しい、食事が食べられないという状態まで追い込まれてました。
そんな時にわたしは夏ノ瀬いのさん@stylish_gorillaの漫画に励まされました。
【拡散希望】
「もう頑張れない」状況になったおかげで、ひとつ夢が叶いました。KADOKAWA出版社さまから
2/21に書籍が発売されます。Amazonや書店での予約は、本日より始まっております。
日頃から応援してくださる方々のおかげですありがとうございます!!https://t.co/Eosp7rXapu pic.twitter.com/lDF37X18vy— 夏ノ瀬 いの????書籍発売中「もう頑張れない」(以下略) (@stylish_gorilla) 2019年2月8日
いのさんの書籍も購入してみて読み終わったので「オススメしたい!」という思いで、オススメしたいポイントと感想を記事にさせてもらいました!
この本はわたしと同じく夢のために専門学校に通っているけど辛い、もう死にたいくらいには苦しいという人、続けてきた何かを諦めて自分を責めている人に読んでもらいたい作品です。
目次
夏ノ瀬いのさんの書籍のオススメしたいポイント
辞めた人の体験談を知ることができる
いのさんの実体験を含んでいてどのように立ち直れたのかがわかるので、立ち直れるんだという勇気をもらえます。
検索して解決方法を調べている人ならわかると思いますが、意外と学校を辞めた経験って調べても出ないんですよね。
出ても人生オワタ!みたいなネガティブな内容ばっかりで逆にメンタルやられることも多いです。
夏ノ瀬いのさんの実体験ではネガティブなことが書いていないので勇気をもらえるのでオススメです!
「逃げ」は必ずしも悪いわけではないことを教えてくれる
いのさんの実体験では学校を辞めたことを「逃げ」だと感じて自分で責めてしまう姿が描かれています。
逃げるということはマイナスなイメージが多いですが、逃げからも学ぶことは多いです。
“皆がわたしにくれるキャラクターは時に私を成長させてくれる でも加減を間違えると、それは思いやりで鋭さを増したただの狂気になるって学んだ”
いのさんは友人に期待していたいのさんと違うということからショックを受けたと言われて傷ついていましたが、言った本人は思っていなくても言われた方は傷つくということを学んでいます。
メンタルが強い!と思っていたけど実は簡単に崩れる、ということも一度経験したからこそわかったこと。
本当は経験しないでわかった方が心の健康的にはいいんですけどね…。w
漫画形式で読みやすい
いのさんの本は漫画形式で読みやすいです。
何よりイラストが可愛らしい。
本の中の漫画で特に好きなのが『夢の定義』。
好きなもので無理に食べて行こうとしなくてもいい、夢に無理やり繋げる必要はないんだよというメッセージが伝わってきました。
精神科医の水島先生のコラムも字がびっしりと書いているわけではないので読むのに苦労はしませんでした。
精神科医の先生の実践できるメンタルがやられた時の対処法もわかりやすく書いています。
読んでみた感想
わたしも学校を辞めましたが学ぶことはたくさんありました。
その中でも特に今後活かされるだろうなと考えたのは、「なんでも人と比べたりすることと、自分一人で抱えて無理やり解決しようとすると折れやすくなる」ことです。
人には人の環境でできること、事情を抱えながら頑張っています。
全く違う環境なので他の人と比べて「自分はなんて頑張っていないんだろう」と責めるのは違うと思います。
“「自分は頑張っていない」という人もいるでしょう。でも、その人が頑張れなくなったことには理由があって、それも「事情」の一つなのです。”
本の中で水橋先生は人と比べるのではなくいまの自分はこれでいい、と肯定した方が今後進歩できると伝えています。
“「折れそうな人は」自分で自分を追い込んでいることが多いのです。”
周囲からの期待に応えたい、自分は頑張れることが取り柄だから、というような理由で自分でムチを打つ人は多いんじゃないかと思います。
しかし、社会に出た時には理不尽にムチを振るってくる人もいるのだから自分でさらに追い打ちをかけるようにムチを打たなくてもいいのではないでしょうか。
他の人は精神面でやられても面倒は見てくれないのです。
自分が辛いなと思った瞬間に自分の気持ちにすぐ気づいてストレスを発散できるようにしてみてください。
自分の気持ちがわからないという人は紙に自分の気持ちをとりあえずなんでもいいから書き出してみるとスッキリします。
まとめ
人と比べて落ち込むのではなくあの人にはいい部分があるけどわたしにもいい部分があるよねと自分を肯定できることが大切ですね。
専門学校を辞めたいけどどうなるか心配だという人に伝えたいのは、辞めてもその瞬間に人生が終わるわけじゃないということ。
違う分野で働いてみるのもいいし、一度バイトやお金を貯めつつ旅行に出かけて色々な人に出会ってから考えてまた同じ分野に挑戦してみるのもいいと思います。
無理して通っていることで必ず身体面に出ます。
わたしも中途半端に症状が出ていないけど難病になりました…。
一人で抱えるのは良くないことなのでカウンセリングや否定しない友人に相談してみてください。