仕事や生活で自分に対する期待値を高くしない、ハードルを上げすぎないことを心がけると生きやすくなります。
繊細で真面目なあなたは毎日疲れが溜まっているのではないでしょうか?
- 「他の人はもっと頑張っているんだから、仕事をバリバリこなさないと認めてもらえない」
- 「もっと頑張らないとふざけて手を抜いていると思われて怒られる」
- 「こんなのできて当たり前」
こういった言葉を自分に投げかけているなら毎日疲れちゃいますよ。
ただでさえ人に当たってストレス発散してくる人がいるのだからもう少し自分に対しての期待とハードルを低くしても大丈夫です。
今日は頑張って疲れ切ってしまっているあなたに向けて少しでも疲れないようにするための心がけを紹介します。
目次
完璧主義をやめること
できていないことに対しての完璧主義はいいことがないです。
わたし自身も完璧にしないと怒られると思い込んでいて、仕事に対しても0か100かしかありませんでした。
なので、50%の出来じゃダメだと思い、上司に出せずに行き詰ってしまい仕事が遅れそうになることもありました。
本当は50%の時点で確認してOKだったらこのまま進めばよかったんですけどね!
自分の好きなことでつらくないなら極めていいのですが、仕事や日常生活でつらくなっているのなら完璧主義が原因だったりします。
怒られるかもしれないからしっかりしないと…と考えているのはとても偉いです。
ですが疲れて倒れてしまってはとても悲しいので、うまく力を抜く練習をしていきましょう。
いきなりやめるのは難しいのでまず自分で「あっ今、わたし完璧主義っぽくなってるな」って気付くのがいいと思います。
仕事で手を抜いていいタイミング
「仕事で手を抜くなんてとんでもない!」とあなたは思っていますか?
確かに一生懸命やらなければいけないときもありますが、真面目な人は全て全力でやらないといけないと考えてしまいます。
手を抜くときは手を抜いて、やるときはやるの割合が4:6くらいでいいと思います。
仕事の資料作り、プレゼンなど大事ですがそれぞれを細かく砕いてみると手を抜ける部分があったりします。
例えば、仕事の資料は最初構造を練ってから作ると思います。
全体の構造を30%の力で一旦全て終わらせて指示した人に「こう構造を考えたんですがこの進行で大丈夫でしょうか?」と聞いてみましょう。
完璧主義だと、「『聞くとこんなのもできないのか』と思われたくないから質問しないで全部終わらせよう…」と頑張っちゃうんですよね。
まずハードル低めにして作ってみて、見せて確認を取れたら修正したり進行を進めたりしてみましょう。
いきなり完璧を目指すのではなく、徐々に完璧の形(それでも80%くらいを目指す)を目指すでも大丈夫です。
自分の疲れにきづく
真面目な人は他の人の状態に気づきやすいのに自分のことになると鈍感だったりします。
これを読んでいるあなたも実はもう疲れていませんか?
聞かれると「言われてみれば疲れているかもしれない…」ってなります。
倒れてからでは遅いので、今日忙しかったと思ったらすぐ休みましょう。
「まだいける」は大体いけません。
ずるしてでも休みましょう。
この場合のずるは、「休んでハワイにでもいっちゃえ〜」みたいなずるではありませんからね!w
心身の療養のためのずるい〜休みの取り方です。
だるいし寒気がするなら「昨日からだるさ・寒気があり、体調が優れずいつもの働きができない状態なのでお休みします」と大袈裟に言うくらいで大丈夫です。
体調管理は大人として当たり前だ!と言いますが、少し体調が悪いといっても休ませてもらえないじゃんと思います。
辛いのに無理やり行ったら悪化しかねません。
最悪の状態になるまで、悪化しないように自分をうまく休めていきましょう。
「毎日行かなければいけない」と自分にキツく言い聞かせてるあなたは「まあ行ってやってもいいな」と思うくらいでいいんです。
休んで次の日に行ったら罪悪感から頑張りすぎてしまうと思いますが、無理せずに「病み上がりだから本調子じゃないし最高でも40%までにしよう」と思っていてくださいね。
やらないことを決める
仕事で他の人の仕事までフルタスクを抱えていませんか?
本当にいっぱいいっぱいで精神的にきついのに
押し付けられるのなら「今は自分の仕事でいっぱいで難しい状態です。」とやらないことを伝えましょう。
自分の仕事しかない場合でもやらないことを決めて1日絶対やることは1〜3程度で、他は0〜40%の適当さで終わらせる。
終わったらしっかり自分を褒めてご褒美に甘いものや好きなものを買うなどしましょう。
ハードルをいかに下げるかが自分を追い詰めずに生きやすく過ごすためには重要です。
適当に振り回す相手に丁寧に接する必要はない
適当に振り回してくる相手がいると思うんですけど、その人はあなたに甘えています。
あなたに対して適当にしても厳しいことを言わない、怒らないと甘えているんです。
そんな人に対して動揺したり「わたしといても面白くないのかな…」と不安になる必要はありません。
その人と長く付き合っていきたいのならこちらも適当に接しましょう。
なるべく強気だけど威張りはしないで雑にこちらも扱う。
相手も「適当にしてきたな…」と無意識のうちに察知して丁寧に接し始めます。
不思議といつも真面目な人に適当にされるとショックが大きくなるので、相手は丁寧に接し始めるんですよね。
丁寧に接し始めたらこちらも相手の態度に合わせましょう。
相手の態度に合わせるのはいいですが、振り回されるのはよくありません。
相手に壊されてしまいます。
自分を大切にすると他の人も大切にしてくれる
自分自身を大切にしてください。
「自分は大切に扱われるべき人間だ」と相手にも態度で伝えるためにも自分を大切にしましょう。
経験しているので分かりますが、「自分なんて…」と思っている人は他人からきついことを言われやすいです。
悪質な人は察知して近づいてくるんですが、なんとなくオーラが出ていていじめたくなるんでしょうか?
逆に堂々と凛としているとそういった底辺の人間は近づいてきません。
自分を大切にする方法で、毎日自分に「ありがとう」と感謝していく方法があります。
アホかと思いますが、わたしは半年ほど続けていて不思議なことにネガティブ思考が消えつつあります。
騙されたと思ってやってみて欲しいです。