• 2021/02/08
友達

コミュニケーションがうまくいかないときって自分が納得しない方向に話が進んだり、終わったりするときだと思います。

相手に感情的に怒ったり脅したりすると思い通りに動かすことはできますが難しい話ですし、何よりも関係が壊れかねません。

コミュニケーションは相手と協力して行うものです。

なるべくお互いが納得できるコミュニケーションを取るためにはまず自分が動く必要があります。

場面によってこちら側が声質を変えるとコミュニケーションはうまくいきやすいです。

落ち着いて半トーン低めに話す

場面によっては高い声かつ大きな声でキャピキャピしていると「こいつテンション高いな」と感じられることがあります。

友人と楽しい時間を過ごすときははしゃいでも問題ないのですが、仕事の場や交渉などのときに場違いな声質をしていると相手に舐められるか適当に扱われる可能性が高くなります。

もしかしたら会社でキャピキャピしているのが好きな人もいるかもしれませんが、わたしの周りのそういう人は適当に仕事を回してきたり気分屋だからいきなり機嫌が悪くなることもザラにありました。

経験した中で落ち着いた声で仕事の話し合いやプレゼンテーション、面接、いろいろな交渉を行ったほうが成功しやすいと感じました。

少し低めの落ち着いた声は説得力が増すからです。

会社にいるときに、しっかり者の同期の人がある特定の人物に舐められていると相談をわたしにしてきました。

だからその人と話すときはマナコさんも気をつけて欲しいと言われて、これは注意しないとなと考えました。

わたしも学生時代は笑顔で嫌なことも笑って受け流していたので主に男性に舐められた態度で接されることが多かったからです。

なので、笑って受け流さずに低めの落ち着いた声で舐められたときに備えて堂々と答えるようにしていました。

そのおかげもあり、舐められることはありませんでした。

しっかり者の同期の人は優しくて誰にでも真面目に接していることが多く、そこを突かれて舐められたのかもしれません。

話し方を変えることで、相手の脅威から自分を守れることがあります。

相手のテンションに合わせる

仕事でも元気な人と話すときは元気に対応し、落ち着いている人と話す時は落ち着いて話すというように相手に合わせるコミュニケーションも大事です。

落ち込んでいる相手にテンション高くウェイウェイ話しかけたらまずくないですか?

落ち込んでいる相手につられて精神的に持っていかれるのはまずいですが、こちらも落ち着いた態度で話を聞くというようにすると「しっかり話を聞いてくれているな」と相手は思います。


逆に話しかけないで欲しい人にはこちらも話しかけませんという態度を見せる、というように相手に合わせましょう。

相手に合わせるのがめんどくさいと感じる人もいると思います。

コミュニケーションはキャッチボールと同じでお互いの協力がないとできません。


相手としっかりと話がしたい場合はまず自分から協力して合わせるということを大事にしていきましょう。

自分が主体になることでたとえ舐められる態度を相手に取られたとしても、コミュニケーションの主導権は自分にあるのだから相手の舐めた態度を崩すことも可能です。

テンションが高い会話のときに相手が冗談で傷つくことを言ってきた場合。


そのときは同じテンションで返さずに、2段階いきなりテンションを低くして落ち着いた態度で話すと相手はびっくりします。

キャッチボールで早いペースで投げていたのに、いきなりゆっくり球を投げたら相手のリズムが崩れるのと同じです。

テンション高めに爆発的に起こるのではなく冷静に「それは流石に傷つくよ」と言ってみましょう。

友人にきついことを言えなかった

わたしはたとえ友人に冗談で傷つくことをいわれても、空気が悪くなることを恐れて文句を言わないでいたので精神的に疲弊していました。

気を遣っているのに対して友人や家族、知り合いにきついことを言われてショックだったという経験があなたにもあるんじゃないでしょうか?

気を遣っているあなたは少し図々しいくらいでいいんです。


以外にも友人に「それは傷つく」と言っても空気が悪くなったりはしません。

今友人や仲の良い人に傷つけられたけど言えなくてモヤモヤしている人は「それは傷つく、やめてほしい」とちゃんと言ってみてもいいと思います。

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