• 2020/11/01

仕事や友人と遊んでいて仕事で失敗した、相手に酷いことをしてしまったということがありますよね。

内向的で自分に厳しい人はめちゃくちゃ自分のことを責めまくります。

ボコボコのボコです。(アリアリのアリですみたいなノリです。)

けれど、自分を責める必要はありません。


自分が最悪だと決めつけたり自分を責めるのではなく、次に失敗をしないように分析し次に同じことが起きそうなときに改善することが大事です。

自分を責めるのが脳的に一番楽だから責める

責めるという行為は自分を後退させるものです。

責めると、自分を責めるのが癖になり「何をやってもダメな奴」と思いこみ始めます。

そう考えたら行動しなくて済むので脳みそ的にラッキーだから癖にしちゃおう!ってなる訳です。

癖になると何気ないときでも過去の嫌なことを思い出してただただ苦しみます。

余計に同じ失敗を繰り返す可能性が高くなるんです。

自分がダメだったことを責めても何も変わりません。

自分のことは責めずに、大事な友人を励ますように接します。

まず初めに自分を責めるモードに入ったら、自分を友人のように接して感情を落ち着かせることが先です。

自分を最悪な人間だとレッテル貼りをせずに、出来事の事実と感情を分けることが大事

「結論、自分は最悪な人間」と決めつけるのではなく、「失敗は何か、なぜその失敗が起きたのか?」を分析することが大事です。


自分をボコボコにして最低最悪な人間と決め付けているときって、他のできていることや過去にできた実績が全くなかったかのように振る舞っています。

「全く何もできない失敗しかできないクズ」だと思うのではなく、「失敗したことは〜で、気持ちが焦っていたから起きた可能性がある」と分析してください。

そして次からはその失敗を防ぎます。

焦っていたのなら焦らないために「周りと比較しないために今自分がしていることに集中する」「焦り始めたら呼吸に集中して落ち着く」などいくつか対処が取れるようになります。


ここで一度試したことができなくても自分を責めないこと。

失敗を防ぐための行動が取れたことを褒めつつ、再度トライしてください。

「あれ、やってこれやったから、あの失敗があった。だから自分は最悪な人間なんだ・・・」

わたしも自分を最悪な人間だと決めつけて苦しむ癖がありました。

1のことで失敗したら100くらいで自分をボコボコにしました。

上記を例えるなら、KOをとったのにまだ殴り込んでいるボクサーです。

そんなことしたら退場させられます。

日頃から認知行動療法で認知の歪みを少しずつ改善していく

一番の敵は自分です。

周りがボコボコにしてきたら距離をとって仕舞えばいいのですが、自分がボコボコに精神的にしてきたらどうしようもありません。


なのでできれば毎日できたことをメモする、眠る前に今日できた些細なことを自分で褒めていくトレーニングが効果的です。

些細なことで自分を褒める
  • 会社に行けた
  • ご飯食べた美味しい
  • トイレで排便できてスッキリできた

これくらい簡単で全然大丈夫です。

訳あって無職期間でゲームしかしてないって人は「今日は情操教育のためにゲームに集中できた」でも構いません。

要は自分を責めてボコボコにしないことが大事です。

ボコボコにすべきなのは失敗点です。


失敗した事実を細かく砕いて解決のために行動することが一番大事なんです。

ここまで読んでくれたあなたはしっかりしているので大丈夫ですよ。

スポンサーリンク

この記事が気に入ったらシェアお願いします!