こんにちはマナコです。
エンジニアに転職したいから頑張ります!というTwitterの投稿をよく見かけますね。
大学卒業後にすぐなる人もいますが、別の業種から転職してなる人が最近増えています。
わたしも転職してエンジニアになったのですが未経験からエンジニアになった1年〜2年はとてもしんどいです。
結果論ですが今はだいぶ気持ちは楽に、面白く働けていると思います。
努力は必要ですが、無理は禁物です。
看護学校中退カフェでパート→正社員20日でクビ→エンジニア2年目突入という経歴があり、未経験からエンジニアになりました。
今回は未経験からエンジニアを目指している人の参考になるようにしんどかったこと3選とそのしんどかった時期をどう乗り切ったのかを紹介していきます。
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目次
未経験からエンジニアになって辛かったこと
特に本当に精神的に病むくらいだったのですが、ベスト3で辛かったことは下記です。
- 納期までに間に合わせるのに必死
- 意地悪な人が当たってくる
- 質問したいことがわからない
この3つが辛かったです。
納期までに間に合わせるのに必死
わたしがいたところは比較的緩いので、きちんと事前に報告していつまでを目指すかを伝えていたら遅れても怒られるようなことはありませんでした。
というか未経験で理不尽に怒ってくるような人がいる会社から脱出した方がいいですからね!?
怒られることはなかったのですが未経験で正社員になったからと、期待に応えなきゃいけないと勝手にめちゃくちゃ焦っていました。
会社から帰ってきても仕事のことが頭から離れませんでした。
適応障害になってめちゃくちゃ大変でしたね。
休む時に休めてなかったのだから、精神的に病むに決まってます。
なのに、家に帰ってきてからも勉強しまくっていました。
意地悪な人が当たってくる
これはエンジニア勤務だけに限らずですが絶対1人以上はいました。
大体そういう人が教育担当だったり、同じ仕事をしなければならなかったり。
- 距離感がおかしい人
- ハラスメントまがいのことを言ってくる人
- 言い方がそれってどうなの?と思うくらいきつい
- 泣くまで詰めてくる人
- 脅してくる人
上記の人たちの出会いが多かったです…。
質問したいことがわからない
エンジニアになりたてあるある、わからないことがわからない状態です。
調べろと言われても何が書かれているかすら意味がわからない、そんな状態がしばらく続きます。
こういう時って先輩に聞くのも怖いんですよね〜。
次第に慣れていくのですが、未経験のうちの最初はとても情けなくなると思います。
これで転職したのにやっぱり辞めるって人も少なくないと聞きますね。
辛かった日々、わたしはこうやって対処した
精神的にまだ未熟で高ストレスにまだまだ弱いわたしがこれらの3つを乗り越えたのは、結論言うと図々しくなったからです。笑
ふざけているわけではないですよ!?
あまりにも真面目すぎると病んでしまうので、真面目な人は自分を守るためにも開き直りと図々しさは持っていた方がいいです。
納期までに間に合わせるのに必死→納期には間に合わないと開き直ってた
文章にすると超図々しさが出ますね。笑
まだ入って間もない未経験者なのに「自分はできないのがおかしい!」って思っている方がおかしくね?と思うようになりました。
間に合わないと言っても遊んでるとかはしておらず、問題に対して対処したり考えて実行していました。
よくよく考えてみると、自分ができる範囲を全力でやってるのに他の邪魔が入ってきて間に合わないことが多かったんです。
だから、自分はちゃんとやったが?他の要因の責任もあるが?と開き直るようにしました笑
本当にこれが1番辛くて、対処するまで時間かかりました。
2つ目の辛かったことと関係して、嫌がらせをしてくる人と仕事をするハメになったりと散々でしたね笑
キツすぎて辞めてやろうと少し思ったり、泣いてたりしてました。
カウンセリングの人に相談して、話を聞いてもらったところ
「開き直っていいんじゃない?」
と言われてハッとしました。
全力でやるところはやって、遅れたけど事前の報告もしているし仕事はちゃんと納めてる
次は間に合わせるために違う方法でいこう
未経験者しか許されないのだから、それくらいに適当に思っておくのがいいんですよ。
他の要因のせいで間に合わなかったら他の責任にしちゃいましょう。
意地悪な人が当たってくる→明らかに嫌ですという意思表示をする
わたしみたいな真面目ぶっている人は、正直なめられることが多いです。
これなら許してくれるだろうみたいな相手は甘えていることが多いので、意思表示をします。
- 嫌なことを言われたらヘラヘラせずに真顔で低い声で冷静に対応する
- 上司に冷静に相談する
今までの経験でこれらを徹底的にやりました。
「転職したばかりなのに遠慮なしに出られないです」と言う人もいますが、自分は何されてもいいんですよって意思表示しているみたいなものですよ。
遠慮も何も生産性の低下に関わることを言うのは社員として権利があると思うんですよ。
それで居づらくなる会社であれば辞めるべきです。
意思表示はしっかりと、心の中で反抗心は持っておく。
だけど表向きはちゃんと対応する、というのが大事です。
質問したいことがわからない→15分考えてまとまらなくても質問しにいってよし
質問することがまとまらなくて質問しに行きづらいということがあると思います。
でも質問しに行くことが仕事の目的ではないはずです。
目的としては自分に課せられた仕事を全うすることです。
15分自分で全力で調べたり考えてダメだったらすぐに聴きに行きましょう。
ここまで調べて考えたんです、ってことを言えるとベスト。
これはあんまりいうのはアレですが、そうすると努力家だなと気に入ってもらえるからです。笑
エンジニアの先輩方は勉強する人が大好きなので、どんなに汚くても努力できる人が好きだったりします。
考え方がダメならそこで教えてもらえるし、調べる癖がつくので全く無駄じゃないんですよ。
だから全力で自分ができるところだけやって、それでもわからなければすぐに聴きましょう。
ため息をつかれたり、嫌な対応してくる先輩だったらマジでその人は尊敬しないでいいです。
違う人に聞いたり、それこそ上司に相談していいと思いますよ。
むしろそんな奴を野放しにしている会社がよくないことも多いです。
環境によることもあるので脱出も考えてみるのもいいかも
未経験でエンジニアに転職して辛かったことを乗り切る対処法を紹介しました。
正直今までいた中でこんな経験しなくて良かったんじゃないかと思うこともあったんですよねー。
今は仕事も好きなので続けていられますね。
嫌なことはどうでもよくてすごい嫌なことがあったら脱出する気でいるので気楽です!
紹介した中で特に3つ中2つは環境によるものもあるし最悪な人間もいるのでそういう場合は転職したてでも違う環境に逃げたほうがいいと思います。
無理はしないで、やれることだけ全力でやって自分に合う環境で全力疾走しましょう。