こんにちはマナコです。
家族から虐待を受けていた人は家族から物理的距離をとって欲しいです。
物理的な距離を取らないと心の回復が遅くなるだけではなく、今後もトラウマとしてあなたを傷つけるからです。
虐待は上下関係を決めつけた人間が行ってくる
人間というのは自分より強い人には虐待ってしないんですよね。
反撃されたら恐ろしいから。
甘えていたり、下に見ていて反撃してこないような人を狙って攻撃してくるんですよ。
あまりにも人間として酷く、臆病で未熟な性格をしているとも言えます。
あなたは悪いことをしていないのですから、自分が悪いんだと責めないで欲しい。
だからこそ、虐待に遭っているかもと思ったら逃げて他の人に助けを求めてください。
あなたが未成年であれば警察に助けを呼んだり、シェルターに逃げることも可能です。
成人している場合で実家にいなければいけない時は物理的な距離を多く取るようにしてくださいね。
出られる場合であれば1人で暮らしていく勇気が必要です。
勇気と書きましたが、外に出てしまえばなんとか生活できますので安心してください。
自滅しないこと、人に助けを求めることが生き延びるために必要なので1人でなんでも頑張りすぎないようにしてください。
第三者を介入させて対策を取るのも一つの手
わたしは一度、あまりにも話にならなかったので警察署に逃げ込んだことがあります。
包丁を向けられたのです。
家族が嫌だったので全てを壊すために警察署に駆け込みました。
冷静に淡々と伝えたところ、これはまずいと思ってくれた警察の方が10人ほどで実家に乗り込んでくれて夜中まで聴取されたエピソードがありました。
虐待に遭っている場合、堂々とそれはおかしいことだと意見するのは難しいと思います。
そんな時こそ外に逃げて警察に介入してもらって、自分に攻撃すると警察を呼ぶということをわからせるというのも一つの手です。
過剰な躾はただの暴力による支配で虐待になる
躾と支配は似ているようで異なります。
躾はしっかりと相手になぜ問題だったのかを理解してもらい次は気をつけてもらうことを伝えられているもの。
暴力による支配は怒鳴りつけたり、暴力で2度としないようにわからせる行為です。
後者による支配を受けていたので分かりますが、それをやられても「今度はどうやったら怒鳴ららなくて済むか」と考え根本的な原因の解決にならないのです。
ほぼ、自分がストレス発散したいためにやっているようなものです。
自分がしていることは本当にその子供のためなのか、叱る前には冷静に考えて虐待につながる行為をしないように考えてほしいです。
虐待を受けているかも、と思った人はなるべく心の距離を取ることから始めて力をつけて自分1人で離れることができる時は物理的距離を取るようにしてみてください。
あなたの心と身体を守るために。