• 2023/12/25

こんにちはマナコです。

一人暮らし歴も長くなってきました。

実家から脱出するときに賃貸契約を初めてやったのですが…ぼったくられていました。

賃貸契約でぼったくりって結構多いんですよね!

お金の勉強をし始めてから「あれ?契約した時に取られたやつぼったくりじゃない!?」と気づくことができました。

本当に悔しい…。

今回勉強したことについて備忘録として残しておきます。

賃貸契約が初めて、賃貸契約のぼったくりとは何か知りたい!という人のために今回の記事を作りました。

今回参考にさせてもらったのはお金のことにすご〜い詳しい両学長のyoutube動画です。

詳しく知りたい人は動画も見てみてくださいね。

賃貸契約では余計なオプションばかりつけてくるので注意

賃貸契約時はぼったくりオプションが特にひどいと言えます。

  • 書類作成費
  • 簡易消火器設置
  • 害虫駆除・消毒
  • 安心サポート
  • 鍵交換代
  • 入居時ハウスクリーニング代

書類作成費

仲介手数料とか計算するために書く書類代が〜と言うのでつけられやすいです。

宅地建物取引業法に書かれているように仲介業者が請求していいのは仲介手数料だけです。

わたしもこれで請求されたのですごい悔しいです。

わからない人を狙って、お金が手に入ればラッキーくらいに思っているんだと思います。

仲介手数料に含まれているものなので、書類作成費は払いませんと堂々と断って大丈夫です。

簡易消火器設置

消化器の代金を請求してくることがあります。

消化器は借主が払ってまで設置するものではありません。

「家主が設置するものですよね?」と断って問題ありません。

害虫駆除・消毒

某不動産屋がスプレー缶を巻いていて、爆発したのが有名な事件ですねw

消毒と害虫駆除に関してはやっているのかやっていないのかわからない範囲のものです。

どうせ家は汚れますし、虫は出てくるものです(嫌ですが…)

「こちらのオプションは不要なので外してください。」とはっきり断りましょう。

安心サポート

安心サポートもよくわからないものです。

そもそもほぼ安心サポートが発生することってないです。

ほぼないけど起きたらどうするんだ!って言うのは火災保険でなんとかなります。

なのでこちらもオプションが不要なので断ってください。

鍵交換代

鍵交換代は借主が払うものではありません。

鍵交換をするのは家主の責任で、お金を払うなら家主がするものです。

「鍵は前のものと同じで大丈夫なので交換代は外してください」

わたしの場合ぼったくるのがわかっていたので断りました。

特に怒られることもなくそっと外されたので、断って問題ありません。

わたしの場合、なんと後日家主さんが”無料”で家の鍵を取り替えてくれました。

仲介業者に払っていたら仲介業者のポケットに入っていたのかと考えるととても許せませんね。

入居時ハウスクリーニング代

入居時にハウスクリーニングを入れますよ〜と聞こえがいい内容で取ろうとしてきます。

原則、家主が払うものです。

「ハウスクリーニングに関しては不要です」

こちらではっきりと断りましょう。

また、退去時のハウスクリーニング代を入居時に取ることもあるそうです。

なんて悪どいのか…。

忘れた時にまた二重でとりそうですね。

「こちらは家主が負担するものですよね?こちら見直して修正いただきたいです。」

はっきりと断りましょうね!

交渉できる部分について

  • 家賃
  • 仲介手数料
  • 火災保険
  • 敷金と礼金
  • 保険会社加入料

上記は交渉の余地ありの部分です。

家賃

家賃に関しては交渉する相手は家主です。

仲介業者は仲介の人間なので、「それは交渉できません」と言う権利はありません。

仲介する人として家主に伝える必要があります。

ここで即決で断ったり、渋るようならその仲介業者はやめておいたほうがいいでしょう。

家主と交渉するときは

  • 「交渉できたら申し込みします」
  • 「家賃を1ヶ月分サービスしていただくことか、賃料を3000円下げてもらうこと可能でしょうか」

交渉成立したら絶対借りますよ、と言う強い意志を見せることが大事です。

交渉に関してはどうしよっかな〜みたいな迷っている態度だと交渉に応じてもらえる可能性が低いです。

敷金と礼金

敷金と礼金も家主と交渉できます。

こちらも家賃と同じく「○○円安くしたら申し込みします」と申込前提で交渉してみましょう。

一方で礼金に関しては仲介業者が乗せてきている可能性が高いです。

なので、後述する幾つかの相見積もりをして一番いいところの仲介業者に頼むのが一番良いでしょう。

仲介手数料

仲介手数料は宅地建物取引業法で家主と合わせて1ヶ月分、借主からは家賃の0.5ヶ月分しか取っちゃいけないと決まっています。

ここわたしも1ヶ月分だとざっくり理解していたのでぼったくられました。

ここも2ヶ月分とっていたら突っ込みましょう。

「借主からは家賃の0.5ヶ月分しか取れないと宅地建物取引業法で決まっているはずですよね?こちら見直しして修正いただきたいです」

これで、相手の態度がおかしくなったらその仲介業者はオススメしないところなので違うところで見積もってもらいましょう。

ちなみに仲介手数料の0.5ヶ月分と言うのは敷金と礼金を抜いた、家賃の0.5ヶ月分です。

気をつけてくださいね。

火災保険

2年以上のもので2年以上の火災保険はぼったくりの可能性が高いです。

火災保険は年間で5000円ほどです。

仲介業者が指定したものを必ず選ばないといけない決まりはありません。

インターネットで検索して見つけた火災保険で大丈夫です。

「火災保険は決めているのでこちらで契約するので大丈夫です」

こちらは交渉しましょう。

保険会社加入料

ここは仲介業者のぼったくるポイントです。

家賃保証会社の負担パンフレットと初期費用の見積書をもらうことが大事です。

正しい金額が書かれているのでこちらは確認しましょう。

あまりにも上乗せしているものであれば、その仲介業者はやめておきましょうね。

相見積もりをとって最初に不動産仲介業者の思いっきりしてくるぼったくりを避けよう

いろいろなオプションが追加されるので、相見積もりを取るのがオススメです。

順番としては下記のような順番で行うのがいいでしょう。

  • 内覧申し込みをする
  • 見積もりの書類を申請する(メールで依頼し受け取る)
  • インターネットで検索して複数の業者に相見積もりを取る(メールで行う)
  • 安かった業者と交渉する
  • 特約事項を先に教えてもらう(メールで行う)

ポイントはなんでもメールでやり取りをすること、です。

内覧申し込みをする

ここはスーモや、賃貸サイトでも直接足を運んでも大丈夫です。

申し込みの日程はメールで行うことをオススメします。

記録を残しておくのが大事なので、相手も下手なことを言えなくなりますからね。

また、「この賃貸はうちだけしか紹介できません!」

上記のような業者がいますがそんなことありません。

賃貸がたくさんあるデータベースから各仲介業者が引っ張ってきているだけで、うちだけと言うのはありません。

なのでどこでも大丈夫です。

それよりも以降の手順の方が大事です。

見積もりの書類を申請する(メールで依頼し受け取る)

内覧を終えてからすぐに申し込みをしてはダメです。

申込書に記載すると、他の会社に変えられなくなる場合があるからです。

「申込書を勝手に書いちゃうと親に怒られてしまうので、相談したいために見積もりの書類をメールで送ってください。メールで返答します」

上記のように適当な理由を作り持ち帰ってください。

なんでもメールでやり取りをしましょう。

インターネットで検索して複数の業者に相見積もりを取る(メールで行う)

持ち帰ってから他の業者を検索して、見積もりがどのくらいかを確認して相見積もりを行いましょう。

「どのくらいの金額か知りたいので見積もりを出してください。」

こちらもメールでやり取りしてください。

安かった業者と交渉する

相見積もりして、変なオプションがほぼない仲介業者のところを選んでくださいね。

トラブルを防ぐためにできる限り早めの選択をすると言うわけです。

そして家賃、敷金などは交渉してみてください。

もちろんここもメールでやりましょう。

特約事項を先に教えてもらう(メールで行う)

契約できそう!って時でも油断せず。

特約事項をメールで先にもらってください。

あとで聞いていなかったことをいきなり乗せてくる業者がいます。

油断せずに最後まで行きましょう。

女性は特に複数人でいこう!知らないと損をしがちな部分は知識でカバーする

わからないだけでお金を余分にとってくる悪どいところがあるので気をつけていきたいですね。

損をしたらあとで後悔します。

女性であるだけで舐められることがあるので、もしできれば男の人に一緒についてきてもらってください。

女性だけだとしてもここの記事に書いた内容で、堂々とした態度で対応しましょう。

では今回はこの辺で!

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