こんにちはマナコです。
世間が実家に帰るイベントが近づくごとに、わたしは嫌な気持ちになります。
帰って安心できる実家がないからです。
でも、毒親持ちの人は色々な事情、複雑な気持ちからどうしても会わないといけない人もいますよね。
毒親に会いたくないのに会ってしまう、矛盾した気持ちで会ってしまう人っていると思います。
わたしもそうでした。
自分でもおかしなことだと思っているのに会ってしまうという謎の現象、実際にやってしまうとまたやってしまったと自分を責めてしまうと思います。
毒親の家に帰りたくないのに帰ってしまう時は、なぜ会ってしまうのかの原因を突き止めてなんとか意識を逸らして家に帰らない予定を作るのが一番良いです。
毒親は飴と鞭を使ってくるので優しい時があるから大丈夫、と思って会ってしまう
毒親がごくたま〜に見せてくれる優しさ期待してしまっているから会ってしまう、これはあると思います。
毒親育ちの人ならわかってくれると思うのですが、毒親といっても毎日が肉体的な暴力や精神的な侮辱などばかりじゃなかったと思うんですよ。
たまに優しくしてくれたり、衣食住はなんとかしてくれたりなど。
精神的に支配してくるタイプの人は飴と鞭をうまく使われてすごい嫌な気持ちになったはず。
優しさと精神的・肉体的の暴力をうまく使い分けてくるのがすごい卑怯です。
その中にある優しさに縋ってしまうんですよね。
だから「予定がある時には会ってもいいかな…」と思い、会ってから嫌な思いをして後悔するって人も多いです。
会った時も、機嫌がいい時と悪い時があって前会った時は嫌な目に遭わなかったから今回も大丈夫!と思ってしまうんですよね。
完全に毒親に振り回されています。
完全にDVじゃんって友人に言われて、わたしの家はおかしいと気づきました。
優しさを毒親から貰おうとしない。違う人と人間関係を育もう
毒親の使う飴と鞭の飴(優しさ)をなんとか貰おうと頑張らないでください。
なるべく友人や、他の信頼できる人、いる場合はあなたの家族と一緒にいるように心がけてください。
一人暮らしして離れられた毒親の元に会いに行ってしまうと、子供の頃の自分が大暴れします。
トラウマになっている時は、体に影響が出てしまうのです。
呼吸が苦しかったり、体がこわばったりしてうまく動けなかったりしないでしょうか?
わたしはこの現象が起こると「子供の頃のわたしがかつての生活を思い出して苦しんでいるんだな」と思います。
「子供の頃の自分が感じた苦しみを感じさせないようにするぞ」と自分を守るつもりで強い意志で絶対に帰らないと誓ってください。
優しさを他人に縋りにいくのはまた共依存の関係性になってしまうので、あくまでもお互いに楽しむために遊びにいくという気持ちで親以外の人間と人間関係を育んでください。
今日はこの辺で!