• 2020/11/11

こんにちはマナコです。

初心者がプログラミング学習をしているとわからなくて詰まることがあります。

そんなときにスクールや会社で質問をしますが、なかなか初心者のうちはうまく説明できないことが多いです。

  • 「質問が相手に伝わっていなくて辛い」
  • 「説明が下手すぎて理解するのに相手に手間をかけてしまった」

こんなことを思う人が多いんじゃないかなと思います。

今回はうまく説明ができない人が少しでも気楽になれるように、初心者向けプログラミングの質問方法について紹介していきます!

プログラミングは難しいから口で説明できないのは当たり前

そもそもプログラミングでやっていることの難易度が高いです。

動く仕組みは教科書読んで理解はしているけど、じゃあ1から説明してと言われてもなかなかうまくいかないものです。


最初の頃でできないのは当たり前なので、自分だけできないとか落ち込まないでくださいね。

☆重要☆質問の前にした方がいいこと

質問がうまい人は説明力やコミュニケーション能力が高いのでしょうか?

たしかに説明力、コミュニケーション能力は多少関係していますが、質問がうまい人は状況を正確に把握する力が高いんです。

説明するのがうまくても、何について説明するか決まっていなければ説明の中身がないので上部だけの伝わらない言葉になります。


大事なのは自分の今の状況、問題の進行状況を把握することです。


自分が今何をしたくて、何ができない状況なのか?

これをちゃんと理解していないと質問をしに行ったときに相手も自分も何について話しているのかわからない状態になります。


なので自分の状況を紙に書き出したり、パソコンのメモに打ち出してみるなど目に見える形にしてみてください。

まず、質問をする前に一度落ち着いてもう一回自分で調べてみよう

実際に問題を解いていてわからないところについたときに、いきなり質問しないようにしましょう。


問題の見間違いだったり勘違いで簡単な凡ミスをしていることがあるからです。

ここでは「自分で気づいて直す」というのがポイントです。

これは単純に「凡ミス如きで聞くなよ」と言っているわけではないです。

簡単なミスを聞きにいかないで自分で凡ミスに気づいて解決することで小さな成功体験を積めます。

たしかに先輩によっては「こんな凡ミス(以下略)」と思ってる人もいるので、自分で解いた方がいいかもしれません。

☆初心者必見⭐︎プログラミングが「わからない」には3種類ある

「わからない問題を調べた、自分でググったけどわからん!」ってなりますね。

初心者の人は特にわからないことがわからない…(だから聞けない)みたいなのもあると思います。

この「わからない」というのは実は3種類あります。

プログラミンの「わからない」について
  • 1,問題の指示、意味がわからないから何もできない
  • 2,問題の言いたいことはわかる、それをどうしたら実行できるか解決法がわからない
  • 3,問題を理解していて、解決法を試したが望んだ結果にならない、望んだ結果にならない理由がわからない

この中から自分はどのわからない状態に近いのかをまず判断してください。

1,何も分からないなら先輩に質問をとりあえず投げる

問題が何言ってるかわからないというときは必ず聞きましょう。

それで時間を食われるのが一番もったいないです!

問題の意図を読み取れないのはまだ慣れていないからと言えます。

初心者ではあるあるです。(私も20分くらい初心者の頃悩んで現職の兄にキレられました)

「もしかしてこの問題が言っているのは〜こういうことですか?」と言うと「わからないからって丸投げしていないな」と感心されて先輩の好感度も上げられます。

問題の意図を確認したらできる、できないがわかると思うのでここはしっかり押さえましょうね。

2,問題の言いたいことがわかるけどどうしたらいいかわからないときは1回調べて試す

「問題の指示していること、つい最近似たようなことを学習したな…」と思い出すことがあると思います。


ぼんやり似たようなことやったと思い出したなら、一回そのぼんやり思い出したことをもう一回調べてやってみましょう。

一度自分で試してみると言うのがポイントです。

試したけど動かなかったら、先輩に聞きにいきましょう。

そのときに「この問題でこういう動きをさせたいのはわかったのでコードを書いたのですが、うまく動かない状態です。どうしたら解決できるのかヒント(またはアドバイス)をいただけませんか?」と聞いてみるのがオススメです。

先輩もあなたが書いたコードを見て「このやり方がダメだったなら違う方法がある」と理解できるので無駄が省けます。

実際に調べてやってみたけど何がダメだから動かないというのがわかるので一度自分を試すつもりで書いて、そのあと何が違っていたかを学習できます。

3,望んだ結果が得られないときも先輩に質問を投げる

実行できてエラーも起きないし、うまくいく!と思ったのに全く違うものができてしまうこともよくあります。

何度も修正したし、自分だけでは何が間違っているのか判断できない…というときは先輩に投げましょう。

このときも

  • ①自分が何をしたのか
  • ②どういう結果になって欲しいのか
  • ③①と②を踏まえて何を聞きたいのか(アドバイス、ヒントが欲しいのかどうか)

自分の状況の把握をしっかり行って紙に書いて、紙を見ながらでもいいので質問しに行ってください。

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