• 2020/12/10

HSPの人は仕事や日常生活で失敗したことがあると、人や環境のせいにしないで全て自分のせいにしがちです。

失敗したときに自分を責めるのではなく、失敗した原因を次から潰すようにしましょう。

20年間失敗したことを責めていたわたしが経験したことですが、失敗したことを自分で責めていると次も同じことをしやすいです。

失敗したときは「まあこんなときもあるな」という気持ちで終わらせるようにします。

反省はしない。するのは「なぜその失敗が起きたか」を研究する

知り合いに「反省しない」という人がいました。

「いや反省しないのは流石に良くないでしょw」と思っていましたがその人は反省はしない代わりに失敗が起きた原因を見つけていました。

例えば仕事で書類を忘れて電車で忘れたのを気づいた時。

その人の場合は、反省しないで失敗が起きた原因を探ります。

書類を忘れた原因
  • 朝遅れそうになって焦っていた
  • 書類をカバンに入れ忘れた
  • 仕事のことを考えていてそっちに集中していた

原因を考えたら原因をつぶしていく手段を考えます。

書類を忘れた原因
  • 朝遅れそうになって焦っていた→朝早起きしてゆったりして確認できる時間を取る
  • 書類をカバンに入れ忘れた→出る前に書類をカバンに入れたかチェック
  • 仕事のことを考えていてそっちに集中していた→玄関など目につく場所に書類をわざと置く

反省しないのは「反省だけしても自分をいじめるだけでいい気分しないし、次の対策を考えられないから」だそうです。

確かに責めているだけじゃ何も解決しないですもんね。

HSPの人は失敗したときに自分を責めないトレーニングを意識的にしていく

電車で忘れて気づいたときHSPの人は忘れたのに気づいた瞬間にパニックになり真っ青になって絶望を感じるはずです。

「私の場合は親に気づかれて怒られる…」と思っていましたw(それも良くないんですがね)

ここでは自分を責めないようにしましょう。


一旦「まあこういうこともあるよね」と思っておきましょう。


パニックになってすぐ不安になると思いますが、「自分のせいだ…もうだめだ」とか思わないように違うことを考えることに集中してください。

考えるのが難しければ呼吸をすることだけに集中しておいてください。

息を吸って、吐いてを考えながら呼吸をしましょう。


動揺したときは、『気持ちを落ち着かせる→次の行動に移る』が鉄則と言えます。

最初は全然できなくてやっぱり一生このまま自分を責めて辛いままだと思いますが、意識してちょっとずつ続けたらできるようになります。

HSPの人は簡単にできる毎日自分に優しくする方法を実践してほしい

「自分に優しくできるならもうできてるわ!!!」って言う人もいると思います。

これ言うとやばいやつだと思われますが、朝起きたときと寝るときに「ありがとう」って自分に感謝してください。


自分に感謝すると頑張っている自分を労っていることになるので最初は効果がないですが、だんだん感謝の気持ちが積み重なっていきます。

例えば好きなタレント、アイドル、友達に毎日ありがとうって1日言われたら嬉しくないですか?

きっともっと好きになると思います。

それと同じで自分のことが好きじゃなくても、言っているうちに自分のことを認められるようになります。

わたしは3ヶ月は連続で毎日アホみたいに言っていますが(口に出しているのも含めます)、びっくりするくらいネガティブな思考が一年前に比べて減っています。

誰にも聞かれなければ変に思われる必要もないので騙されたと思ってやってみてください。

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